当社は、愛知県が主催する、愛知県知多半島の企業緑地を地域の生態系ネットワークの重要拠点としてコモンズ化するための、行政、NPO、企業、大学が利害を超えて協働する生態系ネットワークの形成事業に、参加・協力をしています。
「アオバズクのすむ森づくり」の計画
グリーンベルトの一部を多様な生き物がくらす森へと転換し、身近なフクロウ“アオバズク”がくらす森づくりを目指しています。
計画の概要
アオバズクのすむ森をつくるためには、アオバズクの採食環境(十分な食料)と繁殖環境(子育てができる場所)を整えることが必要です。そのため、次の3つの取り組みを進めます。
アオバズクがすみよい森づくり
生息環境の基盤づくりとして、アオバズクの食料となる昆虫が訪れやすい樹種や、将来、営巣木としての利用が期待できそうな樹種を植樹します。
昆虫が訪れるしかけづくり
アオバズクの食料となる昆虫が訪れる様々なしかけ(落ち葉での腐葉土づくり等)を林内につくります。
アオバズクの巣箱の設置
営巣に適した大きな洞のある大木が育つまでの当面の措置として、アオバズクの巣箱をつくり、設置します。
関連リンク
命をつなぐPROJECT (http://inochipj.sakura.ne.jp/index.php)